橋梁点検について
橋梁点検は、橋梁の安全性や耐荷力・耐久性に影響すると考えられる損傷の有無・程度の把握を目的とします。安全かつ円滑な交通を確保するとともに、橋梁沿道や第三者への被害防止の役割も担います。また、点検によって得られた技術的データを設計・施工にフィードバックします。
「株式会社ソーテックスコーポレーション」は、橋梁の点検、調査、補修、ロープアクセスのエキスパート。こちらでは、橋梁の点検についてお伝えします。
ソーテックスコーポレーションではロープアクセスによる橋梁点検を行っています
ロープを用いたロープアクセス技術による橋梁点検で、コストを抑えながら迅速かつ確実性の高い点検を実施しています。
ロープアクセスによる橋梁点検のメリット
- 橋梁点検車や仮設などが不要
- 面倒な交通規制や届出も不要
- 最小限の機器なのでコストを大幅に削減
- 安全を確保しつつ難所・高所にも迅速にアクセス
- 調査専門技術者だからこその高度な調査
このようなシチュエーションに適用できます
- 橋梁点検車や高所作業車などが使えない状況
- 通行規制をしづらい状況
- 従来の方法ではコストがかかりすぎる状況
- 緊急を要する状況
PICK UP 橋梁点検は法律で義務づけられています
高度経済成長期に集中して施工されたトンネルや橋などは、経年使用によって現在は老朽化が進んでいます。そこで安全確保のため、平成26年7月1日より、国土交通省から橋梁点検に関する法律が施行され、トンネルや橋などは5年に1度の点検が義務づけられました。また、その際には近接目視による点検が必要となります。
ロープアクセスによる橋梁点検のアプローチ例
上部工 鋼橋の場合
スリングを鋼材に巻き付けて支点を作りながら移動する方法や、鋼材にクランプをかませて支点とする方法などを用い、主桁や横桁、横構などの鋼材を伝って任意の箇所にアプローチします。
上部工 PC橋の場合
セルフチロリアン・チロリアンブリッジを用いて近接目視点検を行います。
幅員の広い場合や吊元のない状況であれば、アンカーを使用してアプローチいたします。
上部工 床版へのアプローチ
現場の状況にあわせてチロリアンブリッジ・セルフチロリアンにてアプローチいたします。
下部工 橋座へのアプローチ
橋梁形式や立地条件に合わせ、最善のルートでアプローチします。
鉄塔点検について
ソーテックスコーポレーションは、鉄塔の近接目視にロープアクセス技術で貢献しております。